信頼と安心の樹林ゴルフ

メンバーシップ（会員制）のゴルフクラブには、預託金制・株主会員制・社団法人制の３種類があり、クラブの形態によってその権利が若干異なります。ゴルフクラブの会員になった人には、施設の優先的利用権や、預託金制の場合、預託金請求権があります。（この預託金制が、現在のゴルフ場にもっとも多い制度です。）ホームコースを持つことによって、ステータスの満足感を高めることも会員権の大きな要素といえるでしょう。

【個人正会員】ゴルフ場の会員の大部分をしめ、コース定休日を除き全日プレーが可能で、クラブの主催する各競技に参加できます。

【平日会員】土曜日のプレーが可能なものと不可能なものがあり、最近は、特に土曜日プレーが可能な平日会員に人気が高まっています。反面、正会員と比べてクラブ競技の参加が制限されるというデメリットもあります。

【法人会員】法人が資産として所有し、記名登録者がプレーできます。

【婦人会員】基本的には、男性会員と同一ですが、一部、ゴルフ場の施設の関係上、婦人の入会を制限している場合があります。この場合、一般の会員権より 価格的には高くなっています。

会員権市場は、お客様のご依頼をもとに各業者が売希望値・買希望値を出し合って市場を形成します。そして、売り・買いの希望値が合致したものが、売買として成立します。会員権価格は、売り物件が多く、買い物件が少ないと下がり、逆に買い物件が多く、売り物件が少ないと上がります。

主に下記のようなことです。
・会員権価格
・入会時の諸費用（名義書換料・入会預託金など）
・コースのレイアウトやメンテナンス状況
・ゴルフ場の経営母体、経営内容の確認
・適正な会員数
・会員名簿の発行の有無（最新発行年度）
・土日のビジター同伴の可否
・できれば、視察プレー

樹林ゴルフではお客様に購入頂いた会員権は次の事柄が発生した場合、会員権代金および売買手数料を全額返却いたします。

１　諸条件を満たしているにも関わらず、ゴルフ場の入会承認が得られなかった場合
２　会員権に次の瑕疵があり、名義変更できなっかた場合（仮差押、仮処分、保全差押、差押、滞納処分、破産宣告決定、会社更生法手続開始決定、民事再生法申請）

民法上での「有価証券」の第三者対抗要件の１つに、即時取得がありますが、会員権はコースごとに、様々な入会・売却条件が定められています。ですから、ただ第三者の会員権を持っているだけでは所有権は発生しません。その意味では民法上の「指名債権」、「指図証券」と考えられます。対抗要件は確定日付ある証書をもって通知することです。関東ゴルフ会員権取引業協同組合（KGK）では、会員権業者がお客様から仕入れたその日に譲渡通知を内容証明郵便でコースに発送するよう指導しております。

1.コースにその旨を連絡して下さい。手続方法を教えてくれます。
2.盗難などの場合は、警察に届けをだして下さい。どうしても見つからない場合は、再発行手続となりますが、連帯保証人をたてたり、コースによっては「公示催告」「除権判決」を取るなど煩雑です。当然、この間は売買は不能です。会員権は安全な所に保管をお薦めします。

株式会社樹林ゴルフの売買代金手数料は売買代金の2％です。但し、売買代金に2％を掛けても5万円に満たない場合は、最低手数料として5万円を申し受けています。

証券及び取引必要書類一式と現金叉は銀行保証小切手との同時取引が原則です。（銀行振込み着信確認と同時もあります。）　業者の自振りの小切手、手形、半金半手、手付け金のみなどの取引は考えものです。

KGK…関東ゴルフ会員権取引業協同組合。　関東通産局（現在、関東経済産業局）の認可団体で常にお客様の利益の保護を第一とし、基準相場の作成や厳正な取引約款の制定、また会員権取引にまつわる諸問題についての行政サイドとの協議など、その活動は多岐にわたっています。

基本的には可能です。但し、コースごとに所定書類などが異なったり、相続人が女性の場合、入会を認めていないコースなどもありますので、弊社にご相談下さい。

どなたかが正会員で入会すると、ご家族もメンバーもしくは準メンバーとして登録出来るコースが増えています。また、家族会員として流通している会員権もございますのでご相談下さい。

毎週のように民事再生法のニュースが報道されています。万が一、お客様のコースがそのような事態になっても、狼狽売りは控えて事態を見守りましょう。殆どのコースはスポンサーがつき、メンバーのプレー権は保証されて営業継続しています。（預託金のカット率は様々です。）